フィリピン・バギオ 学校名:Baguio JIC 卒業生インタビュー
フィリピン留学・バギオ
学校名:Baguio JIC
就職をしないで海外進学という選択肢
【IELTS】〜若いうちはなんでもできる〜
今回の記事では、 就職をしないで海外進学 を選択されたイケメン大学生のお話をご紹介します。
彼の名前はTaroさん。
オーストラリアに留学をされた経験を持ちながらも、当校で3ヶ月間IELTSを学ばれました。
留学後は、そのままBaguio JICの学生マネージャーとして留学生に貢献をされた行動力のある持ち主です。
そんな彼に、なぜ当校までIELTSを学びにきたのかお話を伺いました。
これからIELTS学習を考えているけれど、留学をしようか迷っている高校生や大学生の方に必見の記事です。
※IELTSとは(ウィキペディアに飛びます)
Baguio JICにご留学される前は、何をされていたのでしょうか?教えて下さい。
大学卒業後は、就職をしないでオーストラリアに約9ヶ月ほど語学留学をしていました。
どうやってフィリピン留学を知ったのでしょうか?
オーストラリア滞在中に出会った人たちの中には、フィリピン留学経験者が多かったからです。
自分でもインターネット等で調べていくと、マンツーマン授業が豊富なうえに、学生寮、食事付きであることがわかり、フィリピン留学をしてみたいと思うようになりました。
オーストラリアに留学していたのに、フィリピン留学は本当に必要だったの?
(痛いところを聞いてくるな・・・Takashiさん)
オーストラリアには長期留学として行きましたが、遊んでしまったんですね。。。
また、私が通ったオーストラリアの英語学校は1クラス15人もいたので、自分で話す機会が全くなかったです。
9ヶ月いましたが、自分の英語力が向上したとは自信を持って言えなかったです。
なので、海外で働いてみたいと夢見ていた私にとって、真剣に英語を学ばなければだめだと思うようになりました。
フィリピン各地域には豊富に英語学校がありますが、どのように学校選びをしましたか?
最初は、セブ、バギオ、クラークなど地域ごとに調べました。約50校くらいは見たとは思います。
次に、50校のままでは比較できないなと思い、IELTSを考えていたので、IELTSに定評のある学校に絞ってさらに調べました。
最後は、口コミとコストで絞り込みをかけてセブかバギオの二択で迷っていました。
ちょうど、この時にマニラ空港周辺で事件があり、少し治安面に不安を持っていたので、最終的に留学代理店と相談し「安心・安全」と言われているバギオを選ぶことにしました。
なぜ、IELTSを理由にBaguio JICをお選びになってくれたのでしょうか?
そうですね。1キャンパスの人数が小規模だったことです。
そこまで大人数ではないので、落ち着いて生活できるかなと思ったのと、2:2:1:1システムで全ての科目をマンツーマン授業で指導してくれるので、集中できそうな環境だなと思いBaguio JICを選びました。
実際にIELTS学習をされていかがでしたか?
平日は外出ができない環境の中、毎晩単語テストの繰り返し、周りのIELTS生徒の意識も高いし、なんだかひとつの競争社会に入ったような感覚がありました。
最初の模擬テストは、答え方のテクニックなど熟知していませんので3.0とIELTS初心者状態。。。
そして、3ヶ月後の結果は公式試験でオーバーオール5.0を取得することができました!素直に嬉しかったです。
各科目のスコアですと得意なリスニング、リーディングは模擬テストで6.0を取れたこともあります。
私は個人的にスピーキング、ライティングの伸びが悪かったです。
スピーキングとライティングは自分で意見を述べるので、教養が不足していた私は、問題のトピックによって点数がバラついていました。
こちらが、Taroさんの実際の公式テスト結果表です。
(一部情報は伏せてあります)↓
IELTS初心者ながらも3ヶ月で2.0のスコアアップを実現しました。頑張ったね!
さきほど教養について触れていましたが、なぜ自分で意見を述べることが難しいと思いますか?
これまで生きてきた中で、そのような機会がなかったからだと思います。
時々、メディア等で日本人と欧米人の大きな違いは、ディスカッションできるかできないかって比べられますよね。自分も含めてですが、知識が浅いと思うのです。
実際、他国の生徒に「あの政治の問題はどうやって答えたの?」って聞くと、簡単に答えたよって言うのです。それだけ、他国の生徒は自国に対しての関心が高い人が多いと感じました。
なので、このような環境のおかげで回答テクニックだけでなく、様々なことに関心をもつべきだなと客観的に気づくことができたと思います。
同じ日本人でこんな言い方変ですけど、日本嫌いだとかで外国に留学している場合じゃないかもしれません。むしろ、僕ら日本人は外国人から一人一人が「日本の人」として見られていると思います。
現在、ロシアでサッカーのワールドカップやってますけど、あの侍ジャパンのようにとは言いませんが、日本を背負っていることを忘れてはいけないと思います。
なぜ、日本を嫌いになって海外に出てしまう人がいると思いますか?
個人的な意見ですが、自分を含めて学生時代の授業がつまらなかったり、ただこなすだけの日々、そして固定概念を植えつけられてしまい、日本語でさえもアウトプットしにくい環境だったからでしょうか。。。
だったら、海外へ飛び出して違う世界を見ようと思うのかもしれないですね。
ところで、Baguio JICで学生マネージャーをやろうと思ったのはなぜでしょう?
冒頭でもお話させてもらいましたが、自分は日本で働いた経験がほとんどありません。少しアルバイトをしたくらいです。
なので、学生マネージャーという形で就業機会が得られるのは自分にとって良い機会だなと思い、前任の学生マネージャーさんに仕事内容について伺ってました。
また、IELTSの学習を継続できること、一緒に働く仲間が海外のスタッフであることから、素直に面白そうだなと。。。
初めての社会人経験をBaguio JICで過ごされましたが、自分で成長を実感できましたか?また、苦労した点などありましたか?
間違いなく自分でも成長を実感してます。「自分が所属している組織に何が貢献できるのか」と考えられるようになりました。自分の立ち位置は、どのようなもので、どんな責任があるのかわかったことでしょうか。
また、Takashiさんからホウレンソウのコツなども教えていただけたことです。
苦労した点は、言葉の壁です。他のスタッフと英語でコミュニケーションをとるだけに、自分では思い通りに伝えたつもりが、うまく伝わっていなかったことですね。
今後は、どのような目標をお持ちでしょうか。教えてください。
まずは、オーストラリアかカナダの専門大学に進学して、厳しい環境に揉まれたいですね。
そこから、日本または海外で働ければと思っています。
最終目的は、海外で永住権を取得したいです。
最後に、Taroさんと同じような心境の方へメッセージをお願いします。
正直、私の場合は大学卒業にあたり、卒業後に海外に行くか、日本で数年働いて海外に行くか迷っていました。
そんな中で、「自分の人生は1度しかない」という言葉が脳裏に浮かんだのです。
だから、できるだけ早い時期に海外を経験しておこうと思い、海外行きを決めました。
これも、私がお世話になった大学教授からのメッセージが大きな支えになっています。
「若いうちはなんでもできるぞ」と。
大学卒業後に就職をしないリスクは大きいと思いましたが、あのメッセージのおかげでリスクを気にしてしまって行動しないことよりも挑戦したい気持ちが先行し、こうして海外で時を歩んできました。
もし、海外にいけるチャンスが目の前にあるのなら、そのチャンスがなくなる前に海外を経験するべきだと思います。
仮に失敗したとしても、失敗したことが大きな価値となるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本で就職をしないで海外行きを決めた大学生が、これから海外進学を目指してスタートラインに立っていることがお分かりになったと思います。
たとえ、日本で就職をしていなくても、今の彼ならそんなリスクはとても小さなものになっているはずです。
Taroさんの言葉を借りますと、挑戦することに責任をもち、決して途中で挫けても環境のせいにしない。現実を見つめて前を歩いていこう。そんなメッセージを感じました。
ぜひ、読者のみなさんも思い切って行動をしてみて下さい。
Taroさん、将来大きく成長した姿を期待しております。
ご留学・学生マネージャーお疲れ様でした。
これからもBaguio JICスタッフ一同応援しております!
フィリピン バギオ
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