☆A&J 最新ニュースレター 2021.03.08 ☆
【気になったフィリピンニュース 大盛り】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2021-02-24
【日系企業、交代できない悩み続出】
現在フィリピンでは、有効なビザをすでに持っている外国人の再入国規制は徐々に緩和されてきていますが、新規入国には複雑な手続きを課していて、ビザの入手が困難となっています。
そのため、現地社員が当初の任期を終えたとしても後任のビザが出ないため、人事が凍結される例が続出しているとのことです。
それならそれで、もう一年フィリピンにいればいいんじゃないのかな?なんて簡単に考えちゃいます。
住めば都という言葉がありますが、きっと住んでも都にはならない人もいるんでしょうね。
日本と比較すると、そりゃもういろいろと不便な面や気になることもありますけど、そもそもフィリピンに住んでるんだから日本と比較するのは野暮ってもんですよね。
なにかあっても「いやいや、そりゃここはフィリピンじゃん。」って考えたら、まあ大抵のことは許せる感じがします。
そんな自分はおそらくですが、住めば都なタイプだろうなと思ってます。
2021-02-25
【セブ州、経済復活のため、観光客のPCR検査を免除する】
フィリピン国内旅行のことです。海外からの入国のことではありません。
セブ州知事は2月22日、観光客にPCR検査を免除することを盛り込んだ「行政命令12号」を発行させました。
とはいえ、旅行者はちゃんと7日以内に医師から取得した診断書が必要です。
それを持ってして他のいくつかの条件をクリアすれば、抗原検査やPCR検査などは不要ということのようです。
ただ現在セブ州の感染者は増加しており、それを阻止できなければ最も厳しい防疫強化地域(ECQ)に戻る可能性も出ているとのことです。
もちろん州知事も、ECQに戻ることは受け入れがたいと述べているようです。
これはコロナ禍でダメージを受けた観光業を復活させるための苦肉の策のようですが、国内旅行でこのPCR検査の免除でどれぐらいの経済効果が見込めるのかが気になります。
数字がないのでなんともいえませんが、海外観光客が入れない現状でそんなに大きな経済効果が見込めるのかが自分としては懐疑的です。
セブの州知事もギリギリの判断を迫られているようですが、その結果ECQになってしまわないように願うばかりですね。
2021-02-25
【豚肉と鶏肉の60日間の上限価格の早期撤廃を検討】
以前から豚肉や鶏肉の供給不足から人為的な価格つり上げによってその価格が高騰していましたが、最近は価格が安定し始めているとして、上限価格統制の早期撤廃をする可能性が出てきています。
学校の食事をしている自分にはその影響は感じられなかったですが、市場やレストランはホッとしているでしょうね。
2021-02-25
【サラ・ドゥテルテ氏の大統領立候補、本人も父も否定】
来年に迫った大統領選挙ですが、現在一番人気のサラ・ドゥテルテ現ダバオ市長は「大統領選には興味がない」として、立候補の可能性を否定しました。
父親であるドゥテルテ現大統領も「立候補しない」と改めて語りました。
今までも何回かサラ氏は立候補しないと言ってますが、その度にニュースになりますね。
それだけ周りから期待されているんでしょうね。
そんなニュースを頭においたまま次のニュースをどうぞ。
2021-02-25
【大統領選、1月26日から2月1日までの世論調査結果】
大統領候補支持
1位、サラ・ドゥテルテ ダバオ市長、22%
2位、グレース・ポー 上院議員、13%
3位、マニー・パッキャオ 上院議員、12%
3位、ボンボン・マルコス 上院議員、12%
5位、イスコ・モレノ マニラ市長、11%
副大統領支持
1位、サラ・ドゥテルテ ダバオ市長、14%
2位、イスコ・モレノ マニラ市長、11%
2位、マニー・パッキャオ 上院議員、11%
4位、グレース・ポー 上院議員、10%
フィリピンの大統領、副大統領は国民による直接選挙で選ばれます。
大統領広報支持1位のサラ・ドゥテルテ氏は副大統領支持でもトップの支持を得ていますね。
2位のグレース・ポー氏は、前回の大統領選挙で現在のドゥテルテ大統領と大統領の座を争っています。
3位はマニー・パッキャオ氏ですが、以前より評価が上がっている感じもあります。コロナ禍で精力的に活動を行っている成果かも知れませんね。
同じく3位のボンボン・マルコス氏は、マルコス元大統領の息子で、前回の副大統領選挙において僅差の2位でした。
5位のイスコ・モレノ氏は現マニラ市長で本人も大統領選挙に不出馬を表明しております。将来的には大統領になって欲しい人材です。
現在トップ支持のサラ・ドゥテルテ氏ですが、実際に不出馬が確定した場合には、その支持者が誰に流れるのかも興味深いですね。
2021-02-26
【フィリピンにおけるワクチン接種完了は2023年末予想】
フィリピンのワクチン接種は、地方においては輸送・保管インフラなどの問題に直面すると予想されるため、ワクチン接種計画の完了は2023年末までかかるという報告書が発表されました。
なるほど、台風が来る度にあちこちでその被害が報告されますし、まだまだインフラが整ってない地域には、オートバイやエンジン付きボートで現場まで行く必要もありますし、ワクチンの種類によっては冷凍保管が必要なので、設備がない場所にはなかなか届きにくいですよね。
なお東南アジアの近隣国は、フィリピンよりも早くワクチン接種が終わる予定で、一番はやいシンガポールは今年末までに全国民への接種が終わる見通しだとか。
ベトナムが2022年4~6月、ブルネイとタイが2022年7~9月、マレーシアが2023年4~6月、インドネシアが2023年7~9月の見通し。
フィリピンは、バングラデシュやネパール、サモアやトンガとほぼ同じ、2023年10~12月の見通しです。
もちろんフロントライナーなどの優先が高い人たちはすぐにでもワクチン接種されますが、あとは住んでいる地域によってタイミングは様々になりそうですね。
首都圏を始め都市部を中心に接種を拡大し、ある程度ワクチンが浸透した地域からニューノーマルにしていく流れになるんじゃないかなと思っています。
2021-02-27
【シノバックワクチン、2月28日到着予定も、優先接種対象まだ決まらず】
ついにフィリピンにも新型コロナウィルスワクチンの第1陣として、中国のシノバック製ワクチンが28日に到着します。
しかし、ワクチンの効果が低いとの情報もあり、医療従事者や高齢者など優先順位の高い対象には使用しない方向で考えているため、このワクチンの優先接種対象を決めかねているようです。
現在のところ、国防省の職員や国軍兵士らから接種することになりそうとのことです。
あまりワクチンに詳しくないんですが、ワクチンを一度打ったら別のワクチンってすぐには打てないんですかね?
というか、そもそもこのコロナワクチンの効果すらわかってないのに、この質問に答えられる人はまだいないですね。
2021-02-27
【大統領選挙、ゴー&ドゥテルテプランがウワサされる】
フィリピンの大統領は再選は認められていませんので、ドゥテルテ大統領は2022年に退任が確定します。
しかし、副大統領になることは可能です。
そこでボン・ゴー上院議員が大統領、ドゥテルテ現大統領が副大統領になるというウワサが出てきています。
このボン・ゴー上院議員は、ドゥテルテ大統領がダバオ市長だったころから、20年来の側近です。
現在の候補者支持率としては上位に名前はありませんが、副大統領候補としては6%で、ボンボン・マルコス氏と並んで7番目につけています。
サラ・ドゥテルテ氏が立候補せずその支援者がゴー氏に流れ、現職のドゥテルテ大統領が強力に後押しするようなことがあれば、ゴー氏が一気に最有力候補になる可能性もあります。
大統領選挙のダークホースとして、マル秘のチェックノートに要チェックや。
2021-03-01
【2021年の祝日が3日取り消される】
11月22日死者の日(万霊節)、12月24日クリスマスイブ、12月31日大晦日のお休みが取り消されました。
「コロナによる経済への悪影響から国が回復するため、仕事の中断を最小限に抑え、経済の生産性を促進する必要がある」とのことです。
ご存じの方も多いと思いますが、フィリピンの祝日は大統領が決めることができ、しかも突然決まったりします。
また地域によって違う場合もあります。
当校で受講されている生徒様には、今年の祝日予定をお渡ししていただいているとは思いますが、祝日の前には改めてお知らせさせていただいております。
2021-03-01
【VFA問題で大統領が国民にホットラインを開設し上下両院の議員から評価】
VFAとはフィリピンとアメリカの訪問米軍地位協定のことで、有事の際にはアメリカ軍の迅速な援助が受けられるものです。
こちら昨年2月にはドゥテルテ大統領が破棄の考えを示し、トランプ大統領もそれを承認しましたが、なんやかんやあって凍結され、保留状態が続いておりました。
それが今年の8月に保留期限が切れるとのことで、バイデン新政権との外交でどうなるのかが注目されています。
なお今年に入ってドゥテルテ大統領は「VFAを続けるなら見返りが必要」「欲しいのは金ではなく武器だ!」などと過激な発言をし、物議を醸し出しています。
その物言いから副大統領からは「まるで恐喝、犯罪者のようだ」などと批判も受けています。
そこで今回VFAを「破棄するか、更新するか」について国民の意見を聞きたいと、ホットラインを開設したとのことです。
このホットラインの開設により上下両院の議員からは、国民の意見に耳を傾けようとする大統領の姿勢を評価しています。
これぞ外交って感じですよね。
フィリピンは中国とアメリカの間に立っています。
仮にVFAを破棄した場合、中国のフィリピンに対する圧力はより一層強くなるでしょうし、かといってアメリカ軍に頭を下げるようなことをすると、自国に不利な条件を飲まされる可能性もあります。
アメリカはアメリカで中国の勢力を伸ばさないためにも、中国には今以上にフィリピンに食い込まれたくないのでVFAの破棄は避けたいのが本音な気がします。
など、国同士の思惑がぶつかっているVFA問題です。
個人的にはドゥテルテ大統領も振り上げたコブシの落とし所を探しているんじゃないかと思っていて、このホットラインがいい感じに落とし所になりそうに思っています。
なお中国の思惑的には、もちろんVFAが破棄されたほうがいいとは思っているんでしょうけど、中国の強さって軍事的な強さというよりも、国民がその国に移り住んでいつの間にか中国の文化をその国に浸透させていくところにあると感じていて、今までどおりVFAが継続されても中国の勢力はジワジワと伸びるように思っています。
2021-03-01
【3月もバギオはGCQ継続】
首都圏とアパヤオ、カリンガ、マウンテンプロビンス(コルディリエラ行政区)、バタンガス州(カラバルソン地域)、南ラナオ州(バンサモロ自治区)の各州と、バギオ市、タクロバン市(東部ビサヤ地域)、ダバオ市、イリガン市(北部ミンダナオ地域)の各市はGCQ継続です。
2月中はGCQだった一部ではMGCQに緩和された地域もあります。
2月は1日1500人から2000人ほどの新規感染者が出ており、横ばいが続いているので仕方ないですね。
ということで、部屋でもできて気分転換にもなるジャグリングを始めました。
2021-03-02
【フィリピンでワクチン接種始まる】
中国シノバック制のワクチンで、初日は医療従者約100人が接種を受けたようです。
今回の接種を受けた医療従事者は4週間後に2回目の接種を受けます。
ふと思ったんですが、この効果ってどうやって計るんでしょうね。
コロナになる人が多かったとしたら、効果が薄いことは分かると思うんですが、コロナにならなかった人がこのワクチンの効果によるものってどうしたら分かるんでしょうね。
そもそもの本人の体力的に大丈夫なこともあるでしょうし、コロナウイルスにふれることがなかったとかもあると思うんですよね。
統計的な図り方になるんでしょうかね。
いや他にもいろいろな方法があるんでしょうけど、効果測定って難しそうですね。
2021-03-03
【副大統領は祝日の取り消しに反対】
上記で3日の祝日がなくなったとのニュースが有りましたが、副大統領は「休日に労働者が里帰りなどし、家族と過ごす機会を与えることで、より経済効果が広がる」として、祝日の取り消しには反対の姿勢を見せています。
なるほど、それも一理ありますね。
業種などにもよるのかも知れませんね。
どちらでもいいんですが、直前でひっくり返るようなことにならなければいいなと思います。
2021-03-03
【ワクチン接種開始で、首都圏は4月にもMGCQになるとの楽観論が広がる】
これ、フィリピンの良くも悪いところで、人々が楽観的なんですよね。
そのおかげで、事態が深刻になり過ぎないというプラスの面もありますが、逆に楽観視しすぎてルールを守らないなどのマイナスの面もあります。
現在の新規感染者数は増加傾向で、ワクチン接種も始まったばかりです。
長いGCQ期間の末にようやく開始されたワクチン接種により、期待が先行し過ぎた楽観論にしか思えないですね。
この楽観論の出どころは財務省とのことで、もちろん期待を込めてのことなんでしょうけど、政府の舵取りをする方々には楽観論などといわれないような、冷静な見通しを示して欲しいですよね。
2021-03-03
【ANA、マニラ-東京便就航10年を記念して、特別塗装機で祝福】
映画スター・ウォーズにちなんだ塗装をした特別塗装機「スター・ウォーズ・ジェット」を使用し、乗客には、記念の搭乗証明書やオリジナル・ラゲージタグ、特性クッキーがプレゼント。
駐機場では職員が横断幕を広げて飛行機を見送ったそうです。
出発前式典では支店長が「この10年間、多くのお客様がANAを選んでくれたことに大きな喜びを覚えるとともに、責任の重さも再認識している」「これからもフィリピンと日本を結ぶ懸け橋となりたい」と述べたそうです。
ANAのマニラ-東京便の就航ってまだ10年だったんですね。
意外と最近なんだなと思いました。
記念の日に水を指すようで申し訳ないんですが、なんで「スター・ウォーズ」なんでしょうね。
いや、スター・ウォーズは素晴らしい映画ですが、フィリピンのでも、日本のでもないですよね。
使える中ではこれがベストな特別塗装機だったとは推察しますが、ちょっと突っ込まずにはいられませんでした。
2021-03-04
【首都圏の感染が急速再拡大、OCTAリサーチが警告】
フィリピン大学を中心とする研究者グループ「OCTAリサーチ」は、感染急拡大が再び始まっており「深刻な状況に至っている」と強く警告しました。
首都圏の感染者数は3月末までに1日平均で2200人まで拡大する恐れがあるとのことです。
OCTAリサーチはとても優秀らしく、いままでの警告なども的を得ているようです。
まあネットでニュースを読んでいるだけの自分ですら、新規感染者数の増加傾向は分かりますし、楽観論はまだ早いと思いますからね、
真実味のある警告ですが、できればこの警告が外れるか、警告を受けて何かしらの措置で感染再拡大に歯止めをかけてほしいですね。
2021-03-04
【Netflix、今年は韓国作品に5億ドル投資】
これまでも7億ドル以上投資をしてきたらしいですが、今年はさらに投資を増やして、映画2本、ドラマ10作品を予定しているとのことです。
フィリピンでもNetflixの韓国映画、ドラマは大人気で、オフィススタッフも休憩時間などによく韓国ドラマを観ています。
先生たちも、映画、ドラマは韓国、アニメは日本のイメージが完全に定着していて、音楽関係も韓国人気が高いですね。
韓国エンタメ業界の世界戦略がズバリ当たって、フィリピンを席巻しているように感じます。
少しでも当校、バギオ、フィリピンのことを身近に感じていただけると幸いです。
☆A&J 最新ニュースレター No.1 2021.02.21 ☆
【気になったフィリピンニュース 大盛り】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2021-02-12
【2月12日、さびしい春節(旧正月)。】
毎年一番盛り上がるのは、マニラ市ビノンド地区の中華街のようですが、旧正月の飾り付けはあれど、龍舞(ドラゴンダンス)、獅子舞(ライオンダンス)、大規模な集まりや路上パーティーも禁止されており、観光客も激減の様子とのことです。
まあ想像に難くないですよね。
昨年に引き続き、今年もたくさんのイベントが見送られそうですね。
そのぶんのチカラをためておいて、コロナ明けにはパーッとできればいいですね。
なお、このマニラ市ビノンドの中華街は、現存する世界最古の中華街ともいわれているそうです。へー。
あ、午前0時には、どこかでいくつかの爆竹の音が聞こえました。
さすがに新年ほどの盛り上がりではありませんでしたが。
2021-02-12
【豚肉価格高騰問題で、サンミゲルが動く。】
サンミゲルビールで有名なサンミゲル社、我々がお馴染みなのはビールですがそれ以外にも、建設、不動産、エネルギーなどたくさんの事業を手掛けている巨大企業です。
その食品部門、サンミゲル・フード&ビバレッジが、アフリカ豚熱対策として、今後は地域ごとに自立した養豚・食肉処理業者を育てる方法を検討しているとのことです。
昨年から流行っていたアフリカ豚熱によって、豚の輸送が困難になり、それが現在の豚肉高騰につながっているため、そもそもの輸送をしないで済むように、各地に養豚業者を育てるという話ですね。
サンミゲル社はコロナ禍にあって、医療防護用品を寄付したり、食糧支援をしたり、社員には給与を全額支給したりと、多くの社会貢献を行っている優良企業でもあります。
企業である以上、利益の追求は必要ですが、それが上手く社会と組み合わさって、三方よしになれば最高ですね。
なお自分はフィリピンのビールでサンミゲル社以外のビールを知りません。
あ、レッドホースもサンミゲル社ですよ。
ちょっと調べたところ、サンミゲルビールのフィリピンビール市場占有率は、91.5%とのこと。
そりゃ他のを見たことないはずだわ。
ちなみにサンミゲルビールの主要株主には、日本の麒麟麦酒(キリンビール)が入っています。
2021-02-12
【首都圏でショッピングモールの空き店舗を倉庫として貸し出す。】
なるほど、これは新しいアイデア、コロナ禍ので生まれた商売ですね。
空いている店舗を遊ばせておくのはもったいないし、オンラインショッピングの需要も増えています。
またショッピングモールはだいたい便利な場所にありますもんね。
コロナが終わるのをただじっと耐え忍ぶよりも、コロナありきでアイデアを出して攻める姿勢が好きですね。
2021-02-13
【財布には現金11万5千円とカード類。】
マニラ空港第1ターミナルで、成田からの飛行機で到着したばかりの日本人が、財布を落としてしまったそうな。
財布の中には現金11万5千円とカード類。
空港勤務の沿岸警備隊が見つけ、空港公団の紛失物取扱窓口経由で、首都圏のホテルで隔離生活をしている落とし主に届けられたとのことです。
いやー、よかったですね。なんとかフィリピンに入国できたのに財布を落とすとは、なかなかのウッカリさんです。
フィリピンは、お金は神様からの贈り物と考える人がたくさんいます。本当ですよ。
なので、落とした財布が返ってくるなんてとても運がいいことです。
だって11万5千円といえば、フィリピンの平均月収の3~5ヶ月分に相当します。
それが、このコロナ禍にあって、神様からの贈り物として目の前に置いてあったら、ありがたいと思っちゃいますよね。
2021-02-13
【チャイルドシートの義務化棚上げ、車検制度も凍結。】
両方とも、コロナ禍の国民の負担を減らすための判断だそうです。
当分は仕方ないでしょうね。
でもこれが長期的なことになると、整備不良の車両が増えての事故が増えたり、チャイルドシートがあれば助かったはずの命も増えたりします。
どこまで見通してそれらを決定していくのか?本当にバランスが難しいことだと思います。
それができる人たちが(できない人たちもいるんでしょうけど)国を引っ張っていくんでしょうね。あっぱれ。
2021-02-13
【バギオ市で第2次世界大戦の戦没者慰霊祭が行われました。】
戦没者の慰霊は、日比国際友好協会が過去17年間にわたって慰霊団を組んで、バギオ市、ルソン、セブ、レイテ各島などを訪れ実施していました。
ですが、今年はコロナ禍にあってバギオ市の慰霊祭の見送りを決めていたところ、北ルソン比日基金(アボン)から「開催を代行したい」との申し出があって慰霊祭が行われたとのことです。
学生のころはこのような行事には一切関心がありませんでした。早く終わらないかな-ってぼーっとただ立っていました。
それから少し大人になって、たくさんのことを知るにしたがって、これらのことに興味を持つようになりました。
その背景、歴史、意味を知るって大切なことですよね。
2021-02-15
【愛する人がいない、が過去最高のバレンタイン。】
世論調査機関の調査結果によると、恋人や配偶者など「愛する人がいない、または愛のある生活を送っていない」と答えたフィリピン人の割合が過去最高の18%だったとのことです。
また、愛する人がいると答えた人のうち「自分たちの関係はとても幸せ」と回答した割合は49%で過去最低。
「バレンタインデーを祝う」は39%で、「未定」が31%、「祝うことはない」が27%。
<祝い方>
「教会に行くか宗教的奉仕に参加」(45%)
「配偶者や愛する人への贈り物」(27%)
「一緒に家で特別な食事を準備」(25%)
「オンラインまたはSNSを使ったバレンタインの挨拶」(11%)
日本での調査結果とかも見てみたいですねー。
日本のバレンタインデーとホワイトデーは世界的には特殊なので、先生と話をすると結構盛り上がります。
自分が学生のころは、なんとなくいつもと空気が違う、全校男子が丸一日そわそわする日でした。
もらったチョコレートを隠して帰って、自分の部屋でこっそり食べる。ほんのり甘い思い出のある日です。
2021-02-15
【2月15日、娯楽施設などが様々な施設や活動の制限が緩和されました。】
映画館、自動車教習所、ゲームセンター、図書館、公文書館、博物館、文化センター、観光省認定施設での集会・会議・見本市・限定的な社交イベント、公園、テーマパーク、景勝地、歴史的建造物など限定的な観光地、宗教集会は定員30%から50%に緩和。
こうやって書き出されるとたくさん規制されていましたね。
再開とはいえ、映画館に関しては、地元の市長たちが反対の意向を明らかにしているようです。
フィリピンに限らず、映画館って以前からなかなか厳しい世の中になっていってますよね。
映画館で映画を見るのは大好きなんですけど、感情や雰囲気抜きで考えると、先細りまったなしの施設です。
でも、多くの人のたくさんの思い出が詰まっている施設でもあります。盛り上がってほしいなぁ。
あと、自動車教習所で思い出しましたが、自分、運転免許証を失効してしまいました。
去年11月が免許証の更新期限だったんです。一応救済措置的なものはあるようなので、帰国後はそれに賭けるしかないんですが、失効するといろいろと面倒なんだろうなぁ。
2021-02-16
【うまい、やすい、はやい、でお馴染みのあの店がフィリピンの店舗数拡大へ。】
そう、それは日本が誇るファーストフード、牛丼の「吉野家」。
1992年に進出してから店舗数はマニラ首都圏で3店舗にとどまっています。苦戦してますね。
それがこの度フィリピンの外食最大手、ジョリビーと合弁会社を設立し、今後10年間で50店舗への拡大を目指すとのことです。
先の記事の、ジョリビー新店舗国内外で今年450店舗増やす、に比べればスローペースにも思えますが、腰を据えてじっくり広げていきましょうよ。
ジョリビーは「特に牛丼は宅配に適しており、(新型コロナウイルス禍で)宅配ニーズが高まる中、売り上げ増加が大いに期待できる」とのコメント。
そうですよね、フィリピンも米食ですし、なぜ今までが3店舗だったんでしょうかね?
もしかして、牛か?牛なのか!?フィリピンでは牛肉が人気ないのかも知れないですね。
でもね、今の吉野家には、1992年にはなかった豚丼だってあるんです!
そのうちバギオで吉野家が食べられる日が来るまで、ぜひとも頑張って欲しいですね。
これはマメなんですが、吉野家の「うまい、やすい、はやい」のキャッチコピーって、時代によって並びが変わってるんですよ。
知ってました?
2021-02-17
【2020年のジョリビーは、115億ペソの損失。】
日本円にして約250億円。
コロナの影響で来店者数の減少による損失と見ています。
今年には業績が回復すると見ており、新規に国内外で450店舗を開店する予定とのこと。
ジョリビーは攻めの一手ですね。にしても450店舗はびっくり。
なお世界最大の店舗数を持っているファーストフードチェーンは、マクドナルドではなく、サブウェイです。
日本に絞ればマクドナルドが10倍以上の店舗数でサブウェイを圧倒しています。
かつ、日本サブウェイはどんどん縮小していっています。
自分の家の近所にはサブウェイがあって、よく利用していたんですが、2019年末に閉店しました。
サブウェイ美味しくていいですよね。ファーストフードなのにヘルシーな気持ちにさせてくれますしね。
ぜひ復活してもらいたい。
2021-02-17
【フィリピン人海外就労者の2020年の送金総額331億9400ドル。】
フィリピン中央銀行の予想では-2%でしたが、前年比-0.8%と大きく上回る結果になりました。
なおこの送金額はGDPの9.2%に相当。
送金元の国地域別では、米国からが最多の全体39.9%、次いで、シンガポール、サウジアラビア、日本、英国、UAE、カナダ、香港、カタール、韓国の順。
2021年の送金額は、横ばいか微増と予想されているそうです。
こういう予想って誰がどうやってやるんでしょうね。
きっと何かしらのデータとかを使ってやってるんでしょうけど、ちょっと気になりますね。
2021-02-17
【フィリピンの火山が活発化しています。】
セブ島の西にある島、ネグロス島のカンラオン山で、水蒸気が火口から700メートル上空まで上がったとの報告が出ております。
また、マニラから南に60キロほどの場所にある、タール火山でも15日には98回の火山性地震が発生したとのことです。
このタール火山は昨年の1月に噴火しており、そう自分がバギオに来る前に住んでいたタガイタイはこのタール火山のほとりにあります。
タガイタイにいたときには何度か水蒸気が上がっているのを見たことがありますが、やっぱりギョっとしますよね。
タガイタイで噴火を経験した人たちから体験談を聞きましたが、噴火も地震と同じく人の力ではどうしようもないものだと思い知らされる災害の一つのようです。
2021-02-17
【台風1号が接近中らしいです。】
もう来たのかと。
少しでも当校、バギオ、フィリピンのことを身近に感じていただけると幸いです。
☆A&J 最新ニュースレター No.2 2021.02.21 ☆
不要不急の外出は控えておりますが、先週の土曜日には必要にかられてSM Baguioに行きました。
やはりMGCQのときに比べてお客さんの数は2割ほど少なく感じました。
入り口のチェックも少し厳しくなっていました。
用事が終わった後にSM Baguioにある、ラーメン凪に行きました。
ラーメン凪は日本の有名ラーメン店です。
久しぶりのラーメンに、替え玉を始めトッピングもいろいろのせちゃいました。
ラーメンを美味しくいただいたあと、シナボンに目が止まり、シナボンのブルーベリーのせを食べました。
アイスコーヒーが実によく合う。美味しかったです。
先週のニュースレターでケンタッキーフライドチキンの話をしていたため、久しぶりにそれが食べたくなって、日曜日の昼ごはんはケンタッキーフライドチキンを食べました。
体重が1kg増えました。
不要不急の外出はするべきではないですね。
13日の夜に東北地方で地震がありました。
翌日には生徒様の安全確認をさせていただき、被害は特にないことが確認できましたが、みなさんには被害はなかったでしょうか?
約一週間経過しましたが、余震などの可能性もございますのでお気をつけくださいね。
☆A&J 最新ニュースレター 2021.01.30現在☆
【気になったフィリピンニュース 大盛り】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2021-01-22
【海外逃亡犯を55人摘発と発表。】
これは2020年の一年間の人数です。
国別では以下のとおり。
韓国人26人、日本人10人、米国人9人、中国人6人、ほか
犯罪の種別では性犯罪、投資詐欺、電話を使った詐欺など。
もちろんコロナ禍でそもそも入国できた人数が少なくなっているので、人数も少ないようです。
2019年の摘発人数は、全体で420人。
これはいわゆる海外逃亡犯ってやつですね。
一時は高跳するならフィリピン。みたいな風潮もあったとかなかったとか聞きますが、フィリピンだって他所の国だって、捕まるときは捕まるってことですね。
悪いことせず、真っ当に生きるのが一番です。
2021-01-23
【2月1日から、MGCQの外出可能年齢を引き下げ。】
現在MGCQでの外出可能年齢は、15歳以上65歳未満となっているんです。
その外出可能年齢を10歳以上にしようという動きです。
正直このニュースを見るまで、15歳以下外出禁止を忘れていました。
なぜなら、学校の周りでは小学生ぐらいの子どもたちが毎朝キャッキャしながら遊んでるから。
まあバギオだし、郊外だし、人の多いところに出かけることもないし、で黙認されているんでしょうね。
なお今回外出可能年齢を引き下げる理由は、家族で外出できるようにすることで経済を回すためとか聞きましたが、最近は変異種の問題も新たに出てきてるので、これがそう簡単に許可されるとは考えにくいように思います。
2021-01-23
【鳥インフルエンザ、フィリピン国内で終息宣言。】
コロナのニュースに隠れて、実は鳥インフルエンザが流行っていたようです。
そのため輸送が制限されていて、鶏肉の価格高騰につながっていたとのこと。
どうやら去年2020年3月ごろから発生していたらしいので、時期がコロナと丸かぶりですね。
食材を自分で買うことがないのでなかなかピンとこない話ではありますが、フィリピン料理は肉を使ったものが多いので、これで鶏肉価格が落ち着いてくれるといいですね。
余談ですが、こっちの肉って基本的に骨ごとブツ切りにするので、砕けた骨のクズが混ざるんですよね。
もう少し解体方法は変えて欲しいなぁと思います。
2021-01-23
【フィリピン国内最大級のバス運行会社、ヤンソン一族の株主総会が開かれる。】
このバス会社、経営権を巡って創業一族が真っ二つに分かれて争っているようです。
日本でも昔から、お家騒動とか、相続争いとか耐えることがないですよね。
同じ釜の飯を食った者同士なら仲良くできないものかと思うんですが、同じ釜の飯を食った者同士だから仲良くできないこともあるんでしょうね、きっと。
日本でいうところの、大塚家具とか餃子の王将のような感じなんでしょうか。
ちなみに自分は「大阪王将」よりも「餃子の王将」派ですね。
あ、久しぶりに王将の餃子が食べたいなぁー。
2021-01-25
【コロナの変異種新たに17人、ルソン島北部、ボントックでは12人。】
ボントックの12人は英国に移住した一家で、クリスマス休暇で一時帰国していたようです。
例によって入国時の検査では全員陰性が、その後の再検査で陽性が判明。そしてそれが変異種だったとのこと。
ほか、レバノンからの帰国者と、あとなんと渡航歴のない2人からも感染が判明しています。
この渡航歴のない2人のうち1人は、ラトリニダッドで隔離されているとのことで、実はこのラトリニダッドは、バギオの隣町だったりします。
そこでバギオ市では検問所を設けて警官や看護師が警戒を強めているとのこと。
たしかに、23日に外出したときには、街に警官が増えたなーとは思ったんですよね。
で、このニュースを踏まえて、次のニュースをどうぞ。
2021-01-25
【A&Jが、今週いっぱい閉鎖しています。】
ギョっとする見出しですが、実は今週、1月25日~1月31日まで、学校も自由な出入りを禁止しています。
とはいえ当校、先生もスタッフも学校に住んでおりますし、基本業務には何も影響ありません。
大事を取って、外部からの直接の接触を断つための措置ということです。
一旦は1月末まで、それ以降はまた週末に連絡があると思われます。
そもそも平日はほぼ出かけないため、何も変わらないんですが、気分的にはなんかヤですね。
週末はマッサージに行って、外食でもしようかと思ってましたが、それも延期ですね。
2021-01-26
【お肉屋さん大ピンチ。豚肉価格はコロナ禍前の倍以上。】
コロナ禍にあって、流通の問題や、エサが十分に買えない、冷凍保存施設の不足など、様々な理由がかさなって、豚肉価格が上昇を続けています。
現在の価格はコロナ禍前の倍以上になっており、ローカルの食堂でも値上がりや、豚肉を使ったメニューを減らしているとのことです。
政府は輸入の規制緩和も検討しているようですが、以前お米の輸入規制を緩和を行い、お米農家が大打撃を受けた実例があるようで、その判断もなかなか難しくなっているようです。
余談ですが、日本では一般的に牛肉が一番人気ですが、フィリピンでは豚肉が一番人気です。
そして豚肉料理といえば有名なのが、レチョン。これは俗にいう『豚の丸焼き』です。
フィリピンではお祝い事などのときに、大人数でレチョンを食べるのですが、現在はコロナの影響で大人数のパーティーは禁止。
またこの豚肉の高騰問題のため、ダブルパンチでレチョン屋さんは瀕死の重傷状態のようです。
レチョンはどちらかといえばセブの方がで有名で、バギオではあまり見かけません。
また美味しくて安いレチョンが食べられる日が来ることを心待ちにしています。
2021-01-27
【2月から、駐在員の再入国緩和される予定。】
以前お伝えした、年末休暇で帰国した日本人のフィリピン駐在員が再入国できない問題ですが、2月からは帰省が緩和し、条件をクリアすれば再入国が可能になるようです。
とはいえその条件が結構大変。
・パスポートなどのコピー
・申請者の地位や役割、入国の必要性が書かれた申請書
・貿易産業省や財務省など、関連する省庁の大臣が署名した推薦状
書類を揃えるだけで相当な時間がかかりそうですね。
なお自分も、セブの田舎からタガイタイに行くとき、それから、タガイタイからバギオに来るとき、それぞれ必要書類を時間をかけてあれこれそろえましたが、それぞれの道中で一度も確認されることはなかったです。空港で飛行機に乗るときさえもね。そう、この緩さがフィリピンなんです。
確認されるされないは時の運。みたいなところもありますが、とはいえ確認されたときに持ってないと大変なので、そろえるものはちゃんとそろえましょう。
2021-01-27
【外出許可年齢を10歳までに引き下げ、許可されず。】
はい、きましたね。今回の「でしょうね。」的ニュースです。
ドゥテルテ大統領が2月1日からの外出許可年齢の引き下げを却下しました。
新たに変異種が出てきとるでー、新規感染者数も増えとるでー、なのに、外出許可年齢は引き下げるでー、とはならないでしょうね。
14歳以下およびそのご家族には残念なニュースですが、変異種は子どもへの感染力が強いとの情報もあるので
年末ごろから変異種の情報が出始めてから、また状況がいろいろと変化してきていますね。
この目まぐるしく変わるコロナの状況を、コロナよりも速やかかつ、柔軟な対応で乗り越えたいですね。
2021-01-27
【中国産ワクチン、先走り購入が裏目に。】
引き続き、今回2度目の「でしょうね。」的ニュースです。
中国産ワクチン「シノバック」が輸送遅延や安全性が不透明として、フィリピンを含むいくつかの国で問題になっているようです。
まず免疫効果は、当初90%と伝えられていましたが、ブラジルでは50%、インドネシアでは68%、WHOの研究では、緊急使用の最小基準である50%を「何とか超えた」という結果が出ています。
また臨床試験のデータの一部を開示していないことも不信感を募らせる原因の一つのようです。
フィリピンではこれら情報に加えて、数年前にデング熱のワクチンで問題が発生しており、ワクチンそのものにも懐疑的で、多くの人が不安を持っているようですね。
またシノバックには副作用は「ない」ともいわれておりますが、自分は、薬には大なり小なり副作用があると思っているので「ない」といわれると、そんなアホな!と思ってしまいます。
市販の風邪薬だって眠くなるし、あの、半分は優しさでできているバファリンでさえ、いくつかの副作用を持っているというのにね。
もしかしたら、この「ない」は、分かってい「ない」ということなのかも知れませんね。
とはいえ、ファイザーやモデルナなどの欧米制のワクチンを購入できない国は、中国産ワクチンに頼らざるを得ないのが現状のようです。
何にせよ、どのワクチンにも重大な副作用がなく、コロナに効果があることを願うばかりですね。
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☆A&J 最新ニュースレター 2021.01.23現在☆
【気になったフィリピンニュース 大盛り】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2021-01-16
【マクタン島の戦い500周年のカウントダウンが1月17日から開始。】
史上初の世界周航はマゼラン一行ですが、そのマゼランが世界周航中に命を落としたのがこの「マクタン島の戦い」1521年4月27日です。
諸説あるものの現在のフィリピンでは、セブ・マクタン島の首長ラプ=ラプが、海外からの侵略を打ち破った「最初の国民的英雄」とされています。
当時、諸首長が次々に従っていった中、立ち向ったラプ=ラプはどのような心境だったのでしょうね。
日本で言えば、元寇(文永の役・弘安の役)みたいなもんでしょうか。
この目で見たわけじゃないですけど。
余談ですが、マゼラン一行が世界周航したのはもちろん知っていて、マゼランが途中で命を落としたのも知っていましたが、それがマクタン島だったとは知りませんでした。
以前セブにいたときに知っていればこの歴史巡りもできたのに、気づくのが遅かったなぁ。と残念に思いました。
2021-01-16
【フィリピンで超人気の日本アニメ、CGを駆使した実写で復活。】
フィリピンで人気の日本のアニメといわれると、何を想像しますか?
ドラゴンボール、ワンピース、鬼滅の刃、もちろんそれらも人気なんですが、これはもっと昔の話。
放送当時、最高視聴率58%を叩き出し、その主題歌は第二の国歌といわれるまでに流行。最終話直前で、時の大統領から放送中止にまで追い込まれた(※1)日本のアニメがあります。
それは『超電磁マシーン ボルテスV』。ご存知でしょうか。私は知りませんでした。
日本では1977年に放送、フィリピンでは翌1978年に放送開始。
当時フィリピンのテレビアニメはアメリカ作品しかなかったらしく、そこに登場した日本のロボットアニメ『ボルテスV』は、それはそれは衝撃的な出来事だったそうです。
また1999年には再放送によりリバイバルブームが発生。親子3世代にわたる人気となりました。
日本以上に人気になったこの『ボルテスV』がフィリピンでCGを駆使した実写版としてリメイクされるようです。
現在ティザートレーラーが公開されていますが、このCG映像がなかなか良く出来てるんです。
ただし、肝心の実写部分は一切公開されていないことに一抹の不安を感じなくもないですが。
いい機会なので元のアニメを見ようと思いましたが、残念ながらフィリピンでは『ボルテスV』の日本語版が見つかりませんでした。
気になった方は『Voltes V Legacy』で検索すると、すぐにティザートレーラーが見つかりますよ。
主題歌も、古き良き美しきロボットアニメど真ん中の調べでよかったです。
(※1)最終話直前、1979年8月にマルコス大統領が放送禁止を宣言し、残りの回が放送されたのは People Power Revolution(エドサ革命)によってマルコス政権が倒れた1986年のこと。ちなみに「ボルテスVを放映させるために革命が起き、マルコス政権が倒れた。」というジョークまである。
2021-01-17
【インスタ映え世界ランキング、フィリピンが2位。】
国際的な旅行サイト「ビッグ7トラベル」によるインスタ映え世界ランキング2021年版で、フィリピンが2位になりました。
フィリピンには、長い歴史と文化に加えて、7500以上の島々と美しい自然があり、また賑やかな首都マニラから、ボラカイの絶対的なオアシス。そして植民地時代のカラフルな街並みなど、インスタグラムの機会は無限大。多種多様なインスタスポットが2位に選出された理由のようです。
<Top10は以下のとおり>
10位、シカゴ(アメリカ)
9位、ロンドン(イギリス)
8位、シドニー(オーストラリア)
7位、ハバナ(キューバ)
6位、ドバイ(アラブ首長国連邦)
5位、イスタンブール(トルコ)
4位、ニューヨーク(アメリカ)
3位、パリ(フランス)
2位、フィリピン
1位、東京(日本)
なんと1位は東京でした。
東京は、古くからある神社、異世界のようなアート、鮮やかにネオンが灯る看板などがあり、また、日本の首都としてにぎやかなショッピングマーケットでも有名です。 『#tokyo』のハッシュタグは5,300万件を超え、この数字からしても2021年に世界で最もインスタグラムに適した場所が東京であることがわかります。とのこと。
それにしてもフィリピンは国で選ばれてますが、それ以外のTop10は都市ですね。
あと『インスタ映え』は英語では『Instagrammable』(インスタグラマボー)でした。
2021-01-18
【フィリピン各地のお祭り、中止。】
以前お伝えしました、セブの「シヌログフェスティバル(サントニーニョ祭り)」に加えて、バギオで毎年2月に開催される最大のお祭り「フラワーフェスティバル(パナグベンガ花祭り)」も中止が決定しました。
なお、バギオのフラワーフェスティバルは去年も早々に中止をしていたため、2年連続での中止となりました。
現状、コロナが落ち着くどころか変異種なども確認されているため、中止はやむなしだと思います。
中止にした分、コロナ明けでのお祭りは一層盛り上がりたいですね。
2021-01-18
【フィリピンの結婚件数、2010年から減少傾向。】
2019年の結構件数は、43万1932件で、日本は59万8965件なので、日本以下の数字です。
この背景には、結婚年齢の長期的な上昇や、シングルマザーの増加などがあると思われます。
また、フィリピンでは離婚ができないため、正式な結婚届を出さないままの事実婚を続けるカップルも多いとみられています。
とはいえ、フィリピンの人口は2019年の世界ランキングで、第13位(約1億800万人)です。
日本は11位(約1億2700万人)、日本人意外と多いですね。
フィリピンの人口は増加傾向で、2050年には1億4千万人を超える予想。(日本9千700万人予想)
その人口の増加に伴い、経済も急速に成長してゆく国の一つになる予想です。
経済規模比較では、2019年はフィリピンは34位ですが、2035年の予想では、22位まで上がるとの予想もあります。
さて経済予想の答えは14年後、人口予想の答えは29年後ですね。
経済規模比較Top5
2019年、1位:アメリカ、2位:中国、3位:日本、4位:ドイツ、5位:インド
2035年、1位:中国、2位:アメリカ、3位:インド、4位:日本、5位:ドイツ
2021-01-18
【ボクシング、井上尚弥選手の時期対戦相手は、フィリピンのダスマリナスが有力。】
日本が、世界が注目する井上尚弥選手の次戦は、フィリピンのダスマリナス選手が有力のようです。
ダスマリナス選手は、井上選手が持つIBF王座(※1)の指名挑戦者として1年以上も対戦を待っており、井上選手もIBFからの指名試合(※2)を受け入れる可能性が高いとのことです。
というのも、井上選手が目指すのは、バンタム級最強の証である4団体の統一王座。団体からの指名試合を拒否すると、最悪王者を剥奪される可能性があるからです。
井上選手のプロモーター、ボブ・アラム氏は4月日本開催を望んでいるようですが、現在コロナの影響で日本への入国が困難なため、海外での防衛戦になる可能性も高いようです。
ダスマリナス選手はネームバリューこそ高くないものの、IBFバンタム級1位、33戦30勝(20KO)2敗1分の実力者。
もしも井上選手と戦う場合は、勝って名を挙げるチャンスとして確実に仕上げてくるでしょうね。
このニュース、結局の所ざっくりいうと「井上選手がIBFの挑戦者と春ごろどこかで試合するかもよ?」という未定ずくしのニュースなんですが、ちょっとした動きでニュースになるところが井上選手の人気の高さですね。
すみません、ボクシングに詳しくない人には何のこっちゃいなニュースでした。
(※1)ボクシングには複数の団体があり、WBA、WBC、IBF、WBOが主要4団体。それぞれにチャンピオンがいる。なお4団体統一王座は過去5人のみ。
(※2)チャンピオンは王座を持つ団体から定期的に指名された試合を受ける義務がある。
2021-01-18
【50万回分のワクチン、中国からフィリピンに寄贈を約束。】
東南アジア、アフリカ各国に、中国のワクチン外交が広がりつつあるようです。
中国製のワクチンは臨床試験に不安がありますが、他の国のワクチン供給を待ちきれない国々が、次々と中合成のワクチン導入に踏み切り始めているようです。
また中国製のワクチンは「超低温での保存や輸送が不要」で、冷凍設備が不十分な途上国にも供給が楽にできるとのことです。
他国に先駆けて完成し、十分な供給も可能、保存や輸送も楽にできる…本当にそんなにうまい話があるのかと首を捻りたくなりますね。
導入に踏み切った国の状況も理解できるのですが、そもそもワクチンの効果って分かりづらいですし、ワクチンが効かなかったり、仮に重大な副作用が見つかったとしても保証とかないですよね、たぶん。
また効けば効いたで、後からその見返りを要求されそうな感じもします。
どう転がっても中国が得しそうな、中国のしたたかさが見え隠れするニュースでした。
なお、中国製ワクチンの導入に踏み切ったと報道された国は以下のとおり
インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、アラブ首長国連邦、エジプト、トルコ、バーレーン、ヨルダン、セルビア、ハンガリー、チリ、ブラジル
2021-01-19
【次期大統領候補は、ドゥテルテ大統領の娘、サラ氏が最有力との分析。】
ドゥテルテ大統領は「女性の感情表出は男性と違う。大統領職は女性の仕事ではない。」と性差別的な発言とともに、サラ氏の出馬には否定的のようです。
また、サラ氏本人も以前「出馬候補から自分を外して欲しい。」との発言もありました。
しかし国営放送では、次期大統領候補は、ドゥテルテ大統領の娘のサラ・ダバオ市長が最有力候補と報じています。
この背景には、ドゥテルテ大統領が2016年の大統領選時に、2015年の出馬締め切り過ぎに「裏技」(※1)で大統領選に加わり、勝利を収めた過去があり、出馬締め切り直前どころか直後まで出馬の意向が分からないからのようです。
さらに、ダバオ市長時代と同じく、サラ氏を大統領にし、ドゥテルテ氏は副大統領(※2)になるのではないかと予想するメディアもあるようです。(※3)
なるほど、その手があったか!的な手法ではありますが、そもそも当選するだけの実力があってのことですね。
ドゥテルテ大統領は現在も高い支持率と圧倒的人気を保っているため、本人が望めばそうなりそうな感じがありますね。
(※1)「裏技」立候補届けが締め切られた後、出馬を取り下げた所属政党党員の「代理候補」として出馬。
(※2)フィリピンの大統領は1期6年で大統領の再選は禁止されているが、副大統領選には出馬可能。
(※3)ダバオ市長時代に、ドゥテルテ市長、サラ副市長で、任期が来たら市長と副市長の入れ替わりを繰り返す手法が取られたことがある。
2021-01-20
【マクタン島の戦い記念500周年、5000ペソ紙幣&メダルを発行。】
フィリピンの紙幣は、1000ペソ紙幣が一番大きなものになります。
そして1000ペソ紙幣はめちゃめちゃ使い勝手が悪いんです。
なぜなら、基本みんなお釣りを持っていないんです。
レジで1000ペソで支払おうとすると、必ず細かいのを持ってないか聞かれます。
モール内のちょっとした洋服屋でも、店員さんがお釣りを探して右往左往します。
毎週行くランドリーショップは、ちょっとスーパーで買い物して崩して来てよといわれます。
近所のサリサリストアは、お互いに困ったあげく、結局購入を見送りました。
なので、5000ペソ紙幣なんてまず使えないでしょうね。
まあそもそも記念紙幣なので、使うこと前提の紙幣じゃないんでしょうけど…
でもこの記念メダルの方は、簡単に手に入るならちょっと欲しいかもと思いました。
紙幣のペラさよりも、メダルの重さの方が実感があって良さそうな気がします。
そう言えば日本でも、オリンピック記念硬貨が発行されていたと思いますが、もしかすると幻のオリンピック記念硬貨になる可能性も秘めていますね。
2021-01-21
【バギオでフィリピンの観測史上最低気温タイ記録。】
寒い寒いといわれておりますこのごろのバギオですが、18日早朝にはなんと6.3℃。
これは60年前1961年に記録した、フィリピンの観測史上最低気温と同じだったらしいです。
奇しくも60年前の6.3℃も同じくバギオで、同じ1月18日だったとか。
ちなみに6.3℃は去年の日本の12月中旬の平均気温ぐらいです。そりゃ寒いわ。
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☆A&J 最新ニュースレター 2021.01.16現在☆
【気になったフィリピンニュース】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2021-01-08
【ブラック・ナザレ中止。】
ブラック・ナザレとは、毎年1月9日に行われるマニラのキアポ教会で行われるパレードで、今年で414回つまり414年前から続く、フィリピンカトリック最大の宗教行事です。
メキシコから運ばれた奇跡を起こすといわれる黒いキリスト像(ブラック・ナザレ)が乗せられた台車が、マニラの街なかを練り歩きます。
そのブラック・ナザレに触るといろいろなご利益があるとのことで、みんなこぞって触ろうと必死になるそうです。
全国から集まるその人数はなんと200万人!
そりゃもう、ご多分に漏れず毎年けが人がたくさん出るとのことで、ほか、スリとか強盗などの犯罪も発生するし、生半可な覚悟で見に行ってはいけないようなお祭りです。
また伝統行事が中止のニュース。悲しいですね。
なお、414年前といえば、日本は江戸時代、江戸幕府ができて4年、そんな時代から続く伝統行事です。
2021-01-08
【1月中に6種類のワクチンと契約を目指す。】
その6種類は以下のとおり。
・ノババックス(アメリカ)
・アストラゼネカ(イギリス)
・ファイザー(アメリカ)
・ジョンソン&ジョンソン(アメリカ)
・シノバック(中国)
・スプートニクV(ロシア)
政府は約7千万人の予防接種2回分を購入するために交渉中とのこと。
製薬会社7社の見積もりは以下のとおり。
付加価値税12%と入手までのインフレ率10%を含み、1人分(2回接種)
・ノババックス 366ペソ
・アストラゼネカ 610ペソ
・ファイザー 2,379ペソ
・モデルナ 3,904~4,504ペソ
・シノバック 3,629.5ペソ
・スプートニクV 1,220ペソ
ワクチンによって値段がピンきりなのが驚きですね。
実際の効果はわからないですが、前評判の高いアストラゼネカが安く、評判の微妙なシノバックがその約6倍。
もし打つとしたら…やっぱりアストラゼネカかな…
2021-01-08
【入国禁止6カ国追加】
今回入国禁止に追加されたのは、インド、ポルトガル、ブラジル、ノルウェー、フィンランド、ヨルダンの6カ国。
これで合計27カ国です。入国禁止は暫定的に15日まで。
やっぱりどんどん増えていきますね。
2021-01-09
【ワクチン接種を望まない人が、接種する人を上回る】
民間調査会社ぱするアジアが発表した世論調査では、
ワクチン接種を望まない人:47%
ワクチン接種を望む人:32%
望まない理由は「安全性への疑問、84%」で大多数をしめました。
ほか「無料じゃないから、7%」「新型コロナとの戦いにワクチンは不要、5%」「値段が高そう、4%」とのこと。
フィリピンではデング熱ワクチンの副作用をめぐって議論が続いており、その影響で安全性への疑問を持つ人が増えているとの考えもあるようです。
また、ワクチンを作るには通常5年から10年かかるらしいので、あまりにも急なワクチン製造でその臨床検査に疑問が残とのことです。これはどこの国でも同じ考えの人が多いのではないでしょうか。
ただ製薬会社によっては以前のコロナから研究を続けていたため、急造ではないとの見方もあるようです。
2021-01-11
【ブラック・ナザレ、その結果】
クリスマス、年越しに、禁止の花火や爆竹をやりますからね、中止といわれても集まる人は集まります。
結果ブラック・ナザレの参加者は50万人ほど集まったようです。
ただし、大きな混乱もなく平穏に行われたらしく、パレードが中止された効果もあったようです。
しかしながら、やはり社会的距離を全員が守っていたかといわれるとそうとは言えず、感染拡大の懸念も残ります。
まあどこの国でも、ダメといわれてもやる人はやりますから、完全禁止は難しいですよね。
なお、保険証からは参加者には症状の監視を求める声が発せられています。
今回のブラック・ナザレで感染者がどれだけ増えるのかは、9日以降、今月末ぐらいまでの患者数の推移でわかるかも知れませんね。
2021-01-11
【日本の緊急事態宣言により、両国の往来がさらに困難に】
緊急時短宣言が発令されたため、フィリピンを含む非入国拒否対象・地域から帰国する日本人らについて、これまでの入国時感染検査だけでなく、出国前72時間以内の陰性検査証明書の提出を到着空港で求めるとのこと。
帰国の3日前にはPCRテストを受ける必要があるとのことですね。
自分はバギオに来る前にラピッドテスト(抗体検査)を受けましたが、外国の病院って緊張しますよね。
16日に帰国する友人がいるので、何事もなく無事に帰国できるといいなぁと思います。
2021-01-12
【やっぱりフィリピンの渋滞はひどかった。】
2020年半ばに実施された調査だと、渋滞のひどさでフィリピンが調査対象国84カ国中ワースト9位になったようです。
アジア諸国連合(ASEAN)の主要6カ国の中では最悪とのことで、やっぱり渋滞はひどかったことが伺い知れます。
なお国別のワースト10は以下のとおり
1位、ナイジェリア
2位、ケニア
3位、スリランカ
4位、バングラデシュ
5位、エジプト
6位、イラン
7位、ペルー
8位、インド
9位、フィリピン
10位、コロンビア
ASEAN順位
フィリピン(9位)
インドネシア(12位)
タイ(20位)
マレーシア(23位)
シンガポール(35位)
ベトナム(63位)
2021-01-12
【フィリピン人のソウルフード、ジョリビーが北米進出を強化。】
2020年12月末では、アメリカで48店舗、カナダで14店舗を展開しているジョリビーですが、2021年にはさらに、アメリカで19店舗、カナダで9店舗新規開業する計画のようです。
マクドナルドが唯一天下を取れない国がフィリピンだといわれています。
そう、それはフィリピンにはジョリビーがあるから。フィリピンにおけるジョリビーはソウルフード、故郷の味。
自分に置き換えると、広島のお好み焼き。なんでしょうね。
そのジョリビーがじわじわとアメリカに進行していってますね。
あ、とはいえマクドナルドに人気がないわけではないですよ。
ちゃんと繁盛していて人も入っていますし、時には行列もできていますから。
同じ場所にあるならジョリビーを選ぶってことなんでしょうね。
それにしてもなぜ日本にはジョリビーがないんだろう。
以前から日本上陸するウワサだけは聞くんですけどね。
2021-01-13
【新たに5カ国がフィリピン入国禁止対象に追加】
中国、パキスタン、ジャマイカ、ルクセンブルク、オマーン。
これで33カ国になりました。
15日までがこの制限期間なんですが、きっと伸びるんだろうなと思います。
2021-01-14
【フィリピンで変異種、B117が検出される。】
UAEから1月7日に帰国したフィリピン人男性から検出されました。
フィリピン国内で変異種の感染例が確認されたのは初めてです。
到着後のPCR検査で要請が判明し、現在は隔離措置を受けているとのこと。
なお男性には動向の女性がいたようですが、こちらは陰性。でも隔離して監視下に置いているようです。
ただし、同じ飛行機に乗っていた人たちは到着後検査で陰性だった場合、即帰宅許可がでていたようです。
これはUAEはまだ入国禁止対象国ではないからのようですが、後手に回った感じがしますね。
近々UAEも入国禁止国入りしそうですね。
2021-01-14
【フィリピンに戻れない日本人駐在員が100名以上。】
基本的に日本からフィリピンには入国できないんですが、昨年12月17日からビザの種類によっては入国が可能になっていました。
そのビザは日本人駐在員などが持つ就労ビザ「9g」です。
ロックダウン開始後(3月後半ぐらい)から12月17日までは帰国するとフィリピンに戻ってこれなかったため、帰国を我慢していた人たちが年末年始休暇でこぞって帰国しました。
しかし、昨年末12月29日に突如決まった日本からの入国禁止措置で、それらの人たちがフィリピンに戻ってこれなくなっているようです。
しかも今回は現地法人の社長や支店長なども多数帰国しているため、トップ不在となってしまった会社も多いとか。
いたしかたないことではありますが、日本人がその人ぐらいしかいない会社にとってはとんでもない痛手でしょうね。
一応今回の措置は15日までとなってはいますが、入国禁止措置継続の意見が多いようです。
まあ事態は何も変わっていないですからね。近々どうなるかわかるようです。
2021-01-15
【変異種確認国からの入国・通過禁止措置延長。】
暫定1月15日までだった入国禁止措置が1月31日まで延長することが発表されました。
これも暫定的なものと思われるので、状況が変わらなければさらに延長されるでしょう。
昨年ロックダウンが始まったときと同じですね。
かつ経験上、次の発表は前日か当日になるので、関係者はやきもきしながら発表を待つしかないでしょうね。
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☆A&J 最新ニュースレター 2020.12.21現在☆
【気になったフィリピンニュース】
インターネットなどで読んだ最近の興味のあるニュースの要約です。
※あくまで個人的見解です。
2020-12-14
【イギリス製薬大手、アストラゼネカが、フィリピンでのコロナワクチンの治験を撤回】
すでに十分なデータが集まったためフィリピンでの臨床試験は実施しないそうです。
これはワクチン完成への期待が高まるニュースですね。
ただし、通常ワクチンを作るには5年から10年かかるのに早すぎないかという意見があったり、
いやいや、これはSARSのころからの研究の積み重ねだから大丈夫だとかいう意見があったり、
いろんな情報が飛び交っていて、結局は未来でしかこの結果は判断できないような気もしています。
2020-12-14
【フィリピンベスト・グループが、バギオ市のキャンプ・ジョンヘイに200室を超えるホテル建設予定】
観光業の完全な復活合わせて、3から4年後に開業する予定とのことです。
今から建設なのでまだ先の話ですが、コロナ後を見据えての動きですね。
今でも観光名所として素敵なホテルが建っているキャンプ・ジョンヘイですが、
その時期にバギオに留学に来られる生徒さんの観光名所になるといいですね。
2020-12-15
【フィリピンのネットフリックス視聴数が大幅増】
なんとほぼすべてのジャンルで視聴数が2倍以上に伸びているらしいです。
コロナで出歩けないから、家でネットフリックスでも見るかーってことなんでしょうね。
最も視聴数が増えたのは恋愛映画部門で、前年比約5倍。
出会えない寂しさから、家でネットフリックスでも見るか-ってことなんでしょうね。
次に視聴数が増えたのは、韓国ドラマ部門で前年比4.5倍。
「愛の不時着」「ザ・キング:永遠の君主」などが人気だったようです。
アクション部門も前年比で約3倍。
一番人気は「タイラー・レイク一命の奪還」こちらは米国映画。
ドラマ映画、ホラー部門も2.5倍で、
英国ミステリー映画「エノーラ・ホームズの事件簿」
韓国ゾンビスリラー「#生きている」などが人気。
コメディー部門も倍増していて、こちらはフィリピンの、
「Ang Pangarap Kong Holdap」(僕の夢は強盗)
なお日本のアニメ映画「天気の子」がアニメ部門でトップだった模様。
コメディー部門でフィリピン映画が一番人気なのは、やはり笑いのツボは同じ国民のほうがわかっているってことなんででしょうね。
フィリピンでは「ドラマの韓国、アニメの日本」といった感じですが、それがそのまま結果にでていました。
この中にみなさんが見たタイトルはありましたか?
自分が見たことあるのは「天気の子」ぐらいでした。
いい機会なので「愛の不時着」でも見てみようかな。
2020-12-15
【バボッツ・ファーム&ソイ・ビーンという名の乳製品を販売するコミュニティーストアを首都圏で展開】
バボッツ・ファーム・ブランドで、放し飼いで育てた牛から搾取した牛乳を使用するとのことです。
放し飼いの牛といえば、フィリピンではちょいちょいその辺でも放し飼いの牛を見かけるんですよね。
まあきっとあれらとは別物なんでしょうけど。
また、チョコレートミルクや水牛ミルクなどバラエティーを増やすことも検討中とのこと。
乳製品好きとしては、水牛ミルク、とても気になります。
なおフィリピンのスーパーでは牛乳を常温で売っており、しかも賞味期限は半年から一年ぐらいあります。すげぇ。
それの秘密は製法にあるそうですが、これを語ると長くなるのでまた機会があればそのときに。
あとどの牛乳も砂糖が入っていることが多く、だいたいほんの~り甘いんです。
例えるなら、コーンフロストを食べて残ったあとの牛乳ぐらい。
甘い牛乳が一般的なようで、日本のような甘くない牛乳を見つけるのは甘くないですね。
2020-12-16
【どうなるドネア?コロナ再検査の結果は陰性】
元5階級王者のノニト・ドネア氏が、コロナ検査で陽性判定により試合をキャンセルしたと前回のニュースでお伝えしました。
しかしそのご、自分以外の家族、周りのスタッフ全てが「陰性」判定だったことに疑問を持ち再検査。その結果は「陰性」だったそうです。
ドネア氏は、公式検査を再度行った上で、王座決定戦に出場することを要求しているとのこと。
ボクシングは肉体を酷使する危険なスポーツでもあるので、世界ランカーともなれば、年に1、2回しか試合をしません。
もちろん年齢による衰えもあるでしょうから、ある意味時間との戦いにもなってくるわけです。
ドネア氏は現在38歳、できれば試合をして、王座に返り咲いてもらいたいものですね。
2020-12-16
【サンタクロースの姿で交通整理】
今回のほっこりニュースですね。
マニラでは交通整理をする巡査が一人、サンタクロースの格好をして交通整理をしているようです。
しかもこの巡査は以前から「踊る交通警官」として踊りながら交通整理を行っていた名物警官。
巡査は「ここの渋滞は大変ひどい。そこで、人々を喜ばせようとささやかなことをしている」。
また「サンタに扮することで、またクリスマスがやってきたと人々に感じてもらいたい。他の人に対して寛大で愛情深くならなければならないという気持ちになり、路上で他のドライバーを尊重する心をもってほしい」とのこと。
これはただの変わり者じゃない、やさしいサンタクロースでした。
交通整理を通して多くの人に、ささやかな喜びというプレゼントを配っているんでしょうね。
2020-12-17
【新型コロナウイルスのワクチン接種!?】
中華街などがあるマニラ市のビノンド地区で、政府が許可を出していない新型コロナウイルスワクチンの摂取が行われているとの報道があり、調査を行っているそうです。
正式な許可が出ていたとしても二の足を踏みそうなのに、許可が出ていないワクチンを打つ心境はちょっと理解に苦しみますね。
2020-12-17
【外出時のフェイスシールドの着用が義務付け】
自宅外では常時、マスクに加え、フェイスシールドの着用も義務付けられました。
今までは、外を歩くだけならマスクだけでよく、フェイスシールドは、ショッピングモールや公共交通機関などを利用するときに必須になっていました。
それが、外を歩くときにもフェイスシールドが必須になったということですね。
これはクリスマスや年末年始で人が集まってしまうから、それによる感染を少しでも抑えたいとの思惑がある感じですね。
今現在はメガネタイプのフェイスシールドを使ってますが、ちょっと面倒なんですよね。
なので、近々別のタイプを購入予定です。どうせ必須なフェイスシールドなら、それを楽しもうと思っています。
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