オーストラリア 新型コロナウイルス関連の情報 2020.06.23

今回はオーストラリアの新型コロナウイルス関連の情報をお知らせします。
オーストラリアでは、全国の1日あたりの新規感染者数は引き続き多くの日で20人を下回り、1桁の日も多く、安定的な状況となっています。州によっては新規感染者数が連日ゼロの日を記録しており、段階的な新型コロナウイルスによる制限緩和措置を開始しています。
一部の州の反対により各州間の足並みがそろっていなかった州境閉鎖の解除ですが、一部の州で具体的な目安となる日にちの発表があり、州間移動に関する規制緩和の前進がみられました。
(注:下記情報だけではなく外務省などの情報もふまえて、各自で判断をお願いします。)
* ニューサウスウェールズ州(シドニーなど)
州境閉鎖を行っていませんでした。
* ビクトリア州(メルボルンなど)
州境閉鎖を行っていませんでした。
* オーストラリア首都特別地域(キャンベラ)
州境閉鎖を行っていませんでした。
* クイーンズランド州(ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズなど)
7月10日に再開予定。(6月末に決定)
* 南オーストラリア州(アデレードなど)
6月17日より西オーストラリア州、ノーザンテリトリー準州、タスマニア州から入境を許可。
その他の州は7月20日に再開。
* 西オーストラリア州(パースなど)
具体的な発表無し。
* タスマニア州(ホバートなど)
7月下旬。(日付未定)
* ノーザンテリトリー準州(エアーズロック、ダーウィンなど)
7月17日に再開予定。(事前にオンラインによる入境申請が必要)
★ 本情報の注意事項
* オーストラリアでは連邦政府が国境に関する規制、及びオーストラリア国内の大枠の制限を決め、各州政府が更に細かい制限を決定します。
* オーストラリア連邦政府と各州の政府とで同じ事柄に対して異なる制限がある場合、州政府の決めた制限が優先されます。
■ オーストラリア国内感染者数
オーストラリア国内の新型コロナウイルスの感染者数、及び死者数は以下の通りです。
* オーストラリア全土感染者数: 7,302名
(ACT=108、NSW=3,119、NT=29、QLD=1,065、SA=440、TAS=228、VIC=1,711、WA=602)
* オーストラリア全土死者数: 102名
■ オーストラリア出入国制限
オーストラリアの新型コロナウイルスによる、オーストラリアへの入国、及び出国の制限は以下の通りです。
* 3月20日 21:00以降、オーストラリアへの渡航者の全ての入国が禁止。
(オーストラリア市民および永住者を除く)
* オーストラリア市民および永住者は、到着日から14日間は強制検疫施設に隔離される。
* すべてのオーストラリア市民および永住者は、免除が認められない限り、オーストラリアの出国を禁止。
* 7月末までに、ニュージーランド、南太平洋の国との出入国許可が検討されています。
* 日本などその他の国・地域に関してはまだ具体的になっておりません。
■ 規制解除へのロードマップ
5月8日の国家内閣の結果を受けて、モリソン首相は新型コロナウイルスに対する安全で持続可能なオーストラリアの経済を7月に実現するとの目標に向けて、これまでの制限措置を3段階で緩和していく「新型コロナウイルスに対する安全な豪州のためのロードマップ」を発表しました。
これら制限措置の緩和は、各州・準州政府が各地の状況を踏まえながら今後具体的に決定します。
国家内閣は、この制限措置の緩和を3週間ごとに見直すこととしています。
主な内容は以下のとおりです。いずれの段階においても新たな生活様式として、
・1.5メートルの物理的距離を取ること
・適切な衛生管理(体調不良の場合の自宅待機や感染検査を含む)
・COVIDSafeアプリの利用
が成功の鍵を握るとされ、その遵守が求められています。
※各州により独自に策定した規制緩和を実施しており、各州による相違が大きくなってきています。
各州の規制内容に関しては、それぞれの都市・州の規制情報を参照ください。
◎ ステップ1
・5人までの自宅への来客
・職場以外の公共の場での10人までの集会
・在宅勤務の推奨
・ラッシュ時の公共交通機関利用の抑制
・レストラン、カフェ、一般商店、図書館、コミュニティ・センター、プレイグラウンド、ブート・キャンプの再開、
・近郊の旅行
◎ ステップ2
・自宅及び職場以外の公共の場での20人までの集会
・在宅勤務の推奨
・ラッシュ時の公共交通機関利用の抑制
・ジム、美容サロン、映画館、美術館、アミューズメント・パーク、キャラバン・パーク、キャンプ場の再開(いずれも20人まで)
・一部の州外への旅行
◎ ステップ3
・職場以外の公共の場での100人までの集会
・すべての職場への復帰
・ラッシュ時の公共交通機関利用の抑制
・ナイトクラブ、フードコート、サウナの再開(いずれも100人まで)
・全ての州外への旅行
・ニュージーランドや太平洋島嶼国への旅行、及び留学生の来豪の検討
以上。
いかがでしょうか。
早くオーストラリア留学・ワーキングホリデーへ行けるようになってほしいですね。
今後も情報を更新してまいりますが、最新情報は別途ご確認下さい。
弊社個別でも情報収集をしておりますのでご連絡下さい^^
今回はここまでにいたします。
ライフアブロード α(アルファ)
オーストラリア留学ページはこちら
お問い合わせページはこちら
メールアドレス:info@lax-s.com
全国、名古屋駅前、岐阜、三重。 無料 0円留学/ワーキングホリデー/2ヵ国留学/ジュニア・親子留学
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フィリピン、ベトナム
全国からぞくぞくとお申込み・お問い合わせいただいております。
直接カウンセリングでも、お電話・メールでの相談も可能です。
カウンセリング料の無料はもちろん、申し込みの際の手数料も無料ですので安心してお問い合わせ、お申込みください!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥